グリーン&レッド ヴィンヤード ジンファンデル チャイルズ・キャニオン・ヴィンヤード ナパ・ヴァレー 2022 / Green & Red Vineyard Zinfandel Chiles Canyon Vineyard Napa Valley 2022

¥8,250 JPY
税込
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カリフォルニア料理を象徴するワイン - 地元食材を活かす“カリフォルニア・キュイジーヌ”の原点を支えた、歴史あるナパ・ヴァレーのワイナリーによる1本。

92点&750本限定生産 - ワイン・スペクテーター92点。希少な少量生産で、ギフトやおもてなしにふさわしい特別感。

料理に寄り添う上品な味わい - 高地栽培とサステナブル農法により、明るい果実味と美しい酸が調和。和洋問わず食事にマッチします。

Description

このショップでは酒類を取り扱っています。20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。

 

グリーン&レッド ヴィンヤード ジンファンデル チャイルズ・キャニオン・ヴィンヤード ナパ・ヴァレー 2022

Green & Red Vineyard Zinfandel Chiles Canyon Vineyard Napa Valley 2022

 

生産国:アメリカ
地 方:カリフォルニア
アぺレーション:ナパ・ヴァレー
ワイナリー:グリーン&レッド ヴィンヤード / Green & Red Vineyard
生産年:2022, 2021, 2018
色  :赤
品 種:ジンファンデル 100%
栓  :該当無し
容 量:750ml
アルコール度数:14.8%
商品コード:GRE4ZNCC22

 

この一本が特別な理由

  • グラスに詰まったファーム・トゥ・テーブルの伝統―物語・標高・エレガンスを備えたナパのジンファンデル―
  • ワイン・スペクテーター 92点獲得。
  • 「シェ・パニーズ」のハウスワインとして30年以上採用。
  • 標高250〜610mで栽培。サステナブル農法で育てられた750ケース限定のジンファンデルは、ピュアな果実味と美しい酸が特長。食事との相性も抜群です。

 

カリフォルニア・キュイジーヌの系譜

グリーン&レッド・ヴィンヤードは、カリフォルニアのファーム・トゥ・テーブル運動の歴史に深く関わるワイナリーです。1968年、ジェイ・ヘミンウェイによりナパ・ヴァレーのチャイルズ・バレーで設立され、アリス・ウォータースが主導した食の革命の一翼を担いました。

1971年に彼女がバークレーで開業したレストラン「シェ・パニーズ」は、当初フランス料理を基本としつつも、スミソニアン誌によると1980年代初頭には地元の旬の食材を活かした料理へと進化。これが“カリフォルニア・キュイジーヌ”の礎となりました。この流れの中で、グリーン&レッドは30年以上にわたり、シェ・パニーズのハウスワインとして親しまれました。

興味深い逸話として、アリス・ウォータースはレストラン開業前、創業者ジェイの娘であるトビン・ヘミンウェイのモンテッソーリ教師でもあったそうです。このご縁と、素材を重視する共通の哲学が、このワインに特別な文化的価値を与えています。

 

レストラン・カリストガとのつながり

カリストガのオーナーが東京でトビン・ヘミンウェイ氏とその夫レイ氏(オーナーと同じく弁護士)と出会ったことで、このワインの魅力はさらに深まりました。「グリーン&レッド」という名は、畑に広がる緑色の蛇紋岩と赤色の火山性土壌に由来し、標高差のある環境が、鮮やかで調和のとれた果実を生み出しています。

日本での輸入が始まるとすぐに、レストラン・カリストガのワインペアリングイベントでこのジンファンデルを採用しました。並み居る銘酒の中でもひときわ存在感を放ち、多くのゲストがその場で購入されるほどの反響を呼びました。

 

テイスティングノート

2022年ヴィンテージは、赤系ベリーの華やかな香り、ベーキングスパイス、フレッシュな酸が特徴。アメリカンオーク70%、フレンチオーク30%(新樽率20%)で14ヶ月熟成。果実味は豊かでありながら重すぎず、グリル料理や季節の野菜、和洋を問わず幅広い料理と美しく調和します。西洋と和の両方の食文化に寄り添う、バランスのとれた味わいです。

 

こんな方におすすめ

  • カリフォルニアの食文化に関心のある方 ー ファーム・トゥ・テーブルの哲学や、シェ・パニーズの背景に共感する方への贈り物に。

  • おもてなしやホームパーティを大切にされる方 ー  明るい酸と洗練された味わいが、あらゆる食卓を引き立てます。

  • ストーリーと希少性を重視するワインコレクターの方 ー 92点の高評価と750ケースのみの生産という希少性を誇る、語れる一本。

 

【生産情報】

醸造

3つの自社畑のブレンド。アメリカン・オーク70%、フレンチオーク30%で14ヶ月熟成、新樽比率20%。生産量750ケース。

 

【ワイナリー】

グリーン&レッド ヴィンヤードは、1968年にカリフォルニア大学バークレー校で彫刻を教えていたジェイ・ヘミンウェイによって創業。1960年代の当時は、言論の自由運動、反戦抗議運動など様々な動きが目まぐるしく起きていたが、バークレーでのムーブメントは、地元の新鮮な野菜、ハーブ、食材を使うことに重点を置いたプロヴァンス料理への傾注でした。そのグループには、ジェイや、アメリカで最も予約が取れないと言われるレストラン「シェ・パニーズ」を開業した世界的にも有名なアリス・ウォータースもそのうちの1人でした。グリーン&レッドは、この全米屈指の名店「シェ・パニーズ」のハウスワインを35年以上に渡り造り続けています。

ジェイはナパ・ヴァレーの北東部のヴァカ山脈の丘陵地帯、チャイルズ・ヴァレー地区に巡り合い、1969年、その土地を購入し素晴らしいジンファンデルを中心にその土地にあったブドウを育てました。ワイナリー名、グリーン&レッドは、赤色の堆積岩をベースとした土壌と、敷地内を走る緑色の蛇紋岩に由来しています。

現在はチャイルズ・ミル・ヴィンヤード、カタキュラ・ヴィンヤード、ティップ・トップ・ヴィンヤードの3つの自社畑を所有し、標高250~610メートルと高低差があり広い範囲にブドウを栽培。自社畑のブドウは、ワイナリーからの評価も非常に高く、スクライブ、ターリー、ワンス&フューチャー、ブラウン・エステートなどのワイナリーは、グリーン&レッドのブドウを使用し著名誌から高得点を獲得したジンファンデルを造り続けています。

2022年からは、リッジ・ヴィンヤーズがグリーン&レッドの名前が入ったキュヴェの製造も開始しました。2019年に創業者のジェイは他界し、娘のトビン・ヘミンウェイと夫であるレイモンド・ハニガンがワイナリーの舵取りをし、ジンファンデルのパイオニアとしてジェイのレガシーを継承しています。